皆さんこんにちは。
メダカ飼育の楽しみといえば繁殖ですよね?
我が家のメダカ達も絶賛産卵中で特に黄桜とエメラルドフィンの調子が良いです。(本命のラメ王さんも早くエンジン掛かってほしい💧)
毎朝、卵チェックを楽しんでます
ところで皆さん『卵クリーナー』なるものをご存知でしょうか?
私は最近、メダカイベントで初めて見かけて興味を持ちました。
そこで購入しようか迷ったのですが、自分でも作れそうかなと思い、100均パトロールに出掛けるのであります🚗
店内をくまなく探索していると見つけました。
本日の主役です✨
100均(セリア)で見つけたこの商品「レースディスプレイ」なるもので、本来はインテリア雑貨として使うみたいです。
卵クリーナーは市販もされていなさそうですし、ネットの情報も少なかったので、みんなで自作にチャレンジしてみましょう!
前置きが長くなりましたが、早速作り方を見ていきましょう👍
卵クリーナーとは?
まず卵クリーナーとは何ぞやということで、簡単に解説します。
シンプルに言うと、メダカの卵を綺麗にする道具です。
もっとまともな説明できんのか
はい、すいません…
補足させて頂きます🥹
メダカの卵には付着糸という、粘着性の糸が絡み付いており、これによって水草等に卵を産みつけることができます。
この付着糸がなかなか厄介で、そのまま放置しておくと卵がカビてしまう原因になるのです。
そこでこの付着糸を取り除くことができるスーパーアイテムが『卵クリーナー』なんです。
作り方
材料
- レースディスプレイ
- ランドリーネット(細目)
この2点だけ、お値段なんと200円❗️
手順
1.レースディスプレイのネジを緩めて、布と枠を分離する
※そのままでも使えそうでしたが、絶妙に卵が落ちそうな目の荒さだったので、カスタムします。
2.外した布と同じサイズでランドリーネットをカットする
3.外した枠にカットしたランドリーネットを取り付け、ネジを締め付ける
4.完成
家に刺繍枠がたまたま余っていたので、もう一つ作ってみました。
卵クリーナーの使い方
まず産卵床から卵をボウル等の容器に移します。(卵クリーナーにそのまま乗せてもOKです)
ネットに乗った卵を指の腹で、ネットに押し付けるようにグリグリする。(汚れを擦り取るイメージ💡)
※産卵したての有精卵は結構固いので、強めに押し付けても大丈夫です。対して無精卵は簡単に潰れるので、この工程で押し潰して取り除いておきましょう。
卵クリーナーの効果
ここで卵クリーナーを使用した場合と使用しなかった場合でどう変化があるか検証してみました。
検証結果↓
少し写真が見づらいですが、卵クリーナー無の方は卵が塊になってカビが生えている卵が多く感じます。
一方で卵クリーナー有の方は卵がバラけて、カビの生えた卵が少ないですね🙂
まとめ
検証の結果からも分かるように、卵クリーナーを使用した方が卵がカビにくい。
しっかり付着糸を取ることでカビの原因を取り除き、卵の孵化率に影響を与えます。
採卵後の一手間で卵のメンテナンスがとても楽になりますし、数を取ることで質の高い種親を選別できるかもしれません。
何より、たったの200円で簡単に作ることができますので、メダカの繁殖に力を入れている方は是非お試し下さい😊
以上『コスパ最強の卵クリーナー』の紹介でした!
この黒枠にゴールド金具の組み合わせが地味にカッコいい所もポイントです♪