皆さんGWいかがお過ごしでしょうか?
私はミジンコを一生懸命育てています。
「え?ミジンコ育てるってもっと他に楽しいことあるやろ」と思われた方、
ミジンコを侮ってはいけません!
めだか飼育にミジンコを導入することでめだ活の楽しみ方はとっても広がります。
今日はそんなミジンコ飼育について少しだけ解説していこうと思います。
何故めだか飼育にミジンコが良いのか?
めだかの生育に良い
めだかのエサといえば主に人工飼料を与えている方が多いかと思いますが、ミジンコを与える事で早く大きく育ち、短い期間で繁殖を狙えます。
また人工飼料に比べてエサ食いが良く、痩せる個体を減らす事ができます。
水を汚しにくい
人工飼料だと与え過ぎたエサは底に沈殿し、水質の悪化に大きく影響します。
ミジンコのような活き餌であれば、生きている間は腐敗しないので水を汚しにくいのです。
常時エサの供給が可能
私のようなサラリーマンはどうしてもエサを与える回数が限られてしまいます。(朝出勤前の一回)
ミジンコであれば飼育容器に泳がしておけば、めだかが好きな時に食べる事が出来ますし、エサやりの負担も減らす事ができます。
ミジンコの繁殖
ミジンコはとても簡単に増やすことができます。
我が家ではNVボックスにグリーンウォーターを張ってその中で繁殖を行なっております。
こんな感じ↓
ミジンコ繁殖の手順
- 種ミジンコを用意する
- 水を張った容器を準備する
- 種ミジンコを容器に投入する
以上です。
めちゃくちゃ簡単なんです
これだけでも増える事は確認できました。
しかし、ミジンコも生きていますので、エサを与えなければなりません。
このどちらかをエサとして与えておけば安定して増えていくと思います。
個人的にはグリーンウォーターの方が手間もコストも掛からないのでおすすめです👍
繁殖の際の注意点
ミジンコも当然生きているので、水質の影響を受けます。
私の失敗談ですが、増えているからと3週間ぐらい放置していたら水質悪化であわや全滅という所まで追い込まれました😣
この画像を見比べるとよく分かるのですが、右が良い状態。
左は悪い状態。
悪い方はミジンコが大量に死んでしまい、底の方で腐敗が進んでいました😱
なんとか生きていた数匹を確保し、また増やす事ができたのですが、このような悲惨な状態を避ける為に1週間に一回は水換えされる事をおすすめします💡
※ミジンコ用の飼育容器を何個か用意しておくと全滅のリスクを減らせます。
またミジンコは増え過ぎる事で「餓死」と「酸欠」のリスクがあります。
僕たちデリケートなんだ
定期的にめだかにエサとして与える等、間引きを行い適正な数に調整する必要があります。
鑑賞して楽しむ
ん?急にどうした?と思われた方もいるかと思いますが、ミジンコって意外と可愛いんです☺️
ぴょこぴょこ一生懸命泳いでとっても愛らしい存在なんです。
たまにおやつ的な感じでめだかに与えると、めだかの動きもアグレッシブになり、ミジンコとの追いかけっこは見ていて飽きませんよー😆
こっちは必死なんやけども…
我が家の子供達もミジンコの観察に夢中になっています。(オオミジンコという種類は肉眼でも観察できます)
さて長々と書いてきましたが、最後に嫁さんから鋭い指摘を受けたので書いておきます。
ミジンコより子供育てんかい
ごもっともです
GWはフル稼働させて頂きます
まぁこんな感じでめだか飼育にミジンコを取り入れると、良い事が沢山あります。
田んぼで捕まえてもいいし、お店で購入しても安いので興味がある方は是非チャレンジしてみて下さい。