皆さんこんばんは。
今年の春から本格的にメダカのブリードを始めて、シーズン終盤を迎えています。
朝の餌やりも少し肌寒い季節になってきましたね🤧
皆さんも風邪引かないように
採卵もストップして少し落ち着いたので、次のシーズンに向けて初めて『選別』をしてみました🐟
やり方が合ってるか分かりませんが、自己流で選別やっていきます❗️
選別とは?
成魚になる過程で、良質な個体を残していく(マイナスな特徴のある個体は間引く)作業のことである。
弾かれた個体はビオトープで飼育されたり、大型魚の餌になったりします。
また、選別漏れとして安価で販売されることもあります。
少し可哀想ですが、販売を視野に入れてやっているとどうしても避けては通れない道です🥺
良質な個体とは?
これは飼育者によって条件が変わってくると思います。
一般的にはメダカの体色、体型、ヒレの形等を見て選別します。
こだわりだすとキリが無いです💧
ブリーダーの方は厳しい選別をされているので、綺麗なメダカを沢山飼育されています。
値段にもしっかり反映されていますが…
弾かれる個体とは?
まず、奇形や背曲がりと言われる個体は販売されることはありません。
理由は、見た目が悪く泳ぎも下手なので、餌取り競争に負けてしまいます。
痩せやすく、最悪死んでしまうこともあります😖
他には狙った表現(色の配色やラメ乗り、ヒレの長さ等)が出ないと弾かれることもあります。
この辺りは飼育者のこだわりが出ますので、人によって様々なやり方があると思います☺️
選別に使う道具
- 選別網
- 横見ケース
- ボウル
選別網は何種類かサイズを揃えておくと何かと便利です💡
少なくとも大きめの網と小さい網はマストで準備しておきましょう!
色々なタイプが販売されています↓↓↓
横見ケースは体型やヒレのチェックには欠かせませんので、こちらも準備しておくと良いかと🤔
おすすめはこちらのタイプ↓↓↓
100均でも簡易的なケースは購入できますので、チェックしてみて下さい。
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選別の仕方
今回選別するメダカは『ラメ王』↓
今年最も力を入れて育てていた品種なので、それなりに数がいます。
お前それにいくら注ぎ込んだんや
ゆうまる ○万円です…🫣
それでは手順ごとに見ていきましょう!
1.大きめの網で何匹かまとめて掬う
数が多いと、狙ったメダカを掬うのは一苦労なので、ある程度まとめて掬うと楽です。
2.残したい個体を選ぶ
この作業、宝探しみたいでめちゃくちゃ楽しいです🤩
3.選んだ個体をボウルに移す
まずは黒容器で上見を確認。
今回はラメの輝きと密度を重視して、数匹選んでみました↓
どうですか?
結構良い感じに仕上がってますよね😝
完全な自己満ですいません
4.横見でラメ入りと体型をチェック
横見で骨格や体型もしっかりチェックしておきましょう!
背曲がりや変形があったりすると、子に遺伝してしまうので要注意です⚠️
ここで雌雄の確認もしておくと、後で再確認しなくていいので、ついでにやっておくと良いですね🙂
ちなみに使用している観察ケースは「五藤めだか」さんの物で、めちゃくちゃ使いやすいのでおすすめです!
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選別が終わったら
選別が終わったら、親にしたり、販売したりすると思いますが、今回は親にするメダカの選別をしていたので、新しい容器へ。
私は親メダカをNVボックス13で管理しているのでこちらへ↓
数少ない精鋭のメダカ達なので、慎重に水合わせします😬
元気に育ってね〜
そして卵を沢山お願いしますね〜🐣
結局、5匹選別したのですが、♂1♀4という比率だったので、保険で及第点の♂を1匹追加しておきました。
100匹超のラメ王を育てて残ったのが6匹なので、極上の個体を作ることがいかに難しいことだと実感しております😱
血統マジ大事
まとめ
今回、初めて自分で育てたメダカの選別をしてみた感想ですが、
メダカめちゃムズイ😟
これです。
あんなに沢山の卵を孵化させて、稚魚も増えたのに満足のいく個体は数匹…
ブリーダーさんの努力を身に染みて感じております💦
こりゃ数万円の値段が付いても全然おかしくないですね😂
※固定率の良いメダカはもっと簡単に増やせます。
私もこの域に達するべく、まだまだ努力を続けていきますよー🔥
個人的にはめっちゃ綺麗だと思いますがどうですかね?
ちなみにラメ王の選別漏れの子達が沢山いるので「ラメ祭り」と称して、私が出品している産地直売所にて近日中に販売を予定しておりますのでお楽しみに〜♪
(選別漏れでも十分綺麗です✨)
またSNSにて告知させて頂きますので、気になる方はチェックして下さいね!
それでは今日はこの辺で〜👋