皆さんこんにちは。
いよいよ梅雨が明けて、厳しい夏がやってきますね💦
連日のニュースでも最高気温が、どうとかこうとか…
年々気温が上がってきて、メダカもそうですが、人間にも厳しい環境となってきました😫
地球に優しくなろう🌏
そこで今回は本格的な夏が来る前に、メダカの日除け対策です。
大切に育てたメダカが、帰宅して煮えていたなんて経験はありませんか?
そんな悲しい状況になる前に、しっかり夏対策していきましょー🌞
夏のメダカ管理について
一番大事なことは水温管理です。
夏の日差しは強力で、一日中、日の当たるところに容器を置いておくと、平気で水温40℃近くまで水温が上がります。(特に黒容器は注意)
メダカがいくら丈夫な魚といっても、お風呂と同じ水温では生きていくことができません。
また一時的に乗り切れたとしても、体力を奪われ、病気になり、そのまま死んでしまうケースも多いです🥲
高水温による、酸欠や水質悪化も影響してくるので、夏場の飼育環境の維持は難しいといえます。
日除けの種類
水草
メリット
- 水質浄化作用がある
- 自然に増える
デメリット
- 日除け効果が薄い
- 腐って水質悪化に繋がることもある
よしず
メリット
- 安価で導入しやすい
- 手軽に移動や片付けができる
デメリット
- 餌やり時にめくったりする手間がかかる
- 風で飛ばされたりする
日除けシェード
メリット
- 飼育スペース全体を覆うことができる
- 空間が空くので作業がしやすい
デメリット
- 導入にコストがかかる
- 設置が大変
この3つの中で我が家は日除けシェードを選びました。
選んだ理由としては、コストと手間は掛かりますが、飼育スペース全体をカバーし、ある程度の日差しと風通しを確保することができるので、費用対効果が優れていると判断しました。
今回は日除けシェードで対策を行なっていきます🏖
日除けシェードの設置
今回購入した物はこちら↓
『山善 涼風シェード』カラーはグレー。
遮光率70%、2×3メートルの物です。
私は産卵を促すため、あえて遮光率の低い物を選びましたが、ご自身の飼育スタイルに合わせて、お好みのサイズや遮光率の物を購入して頂ければと思います。
他にも↓
ベースとなる重石と
取り付けロープを購入しました。
ロープは適当な紐でも良かったのですが、ゴム製の方が風が吹いた時に遊びになるかと思い、今回は選んでみました。(耐久性に不安ありですが😓)
設置場所は↓
がっつり南側なので日除け対策は必須ですね🫠
西に外壁がありますが、日中の日差しはガンガン当たっているのでシェードを設置していきます。
我が家はベランダが鉄柵なので、そこに付属のビニール紐で固定します↓
風で動かないように、縦横、両方から固定しておきましょう。
1階に行ったり、2階に上がったり大変でしたので、朝方の涼しい時間帯に作業されることをおすすめします😅
切ったビニール紐の端っこを火で炙る↓
これをやっておくと、紐の切れ端がほつれなくて済むので一手間かけることをおすすめします!
上側の固定が終わりました↓
このままだとバサバサして隣のお家に迷惑がかかるので下側も固定します↓
カラビナ付きなので、取り外しも楽々です👍
しっかり遮光できてますね😊
遮光率70%でも結構日陰になります。
反対側からも↓
風通しと作業スペースを良い感じに確保することができました😆
外側からはこんな感じ↓
我が家の南側は生き物ゾーンと化しています😟
特に夏場は日除けだらけになりますw
使わない時は2階に捲り上げて収納↓
たまには日光に当てて、元気に育ててあげたいですね✨
2階に上がる手間はありますが、取り外さないで収納が可能です。
見た目、もうちょい何とかならんのか
先程紹介した取り付けロープは、シェードをまとめておくのにも便利です↓
日除けの効果
快晴の日にNVボックス13を2つ準備して検証してみました。
シェード無では、31℃まで水温が上昇。
対してシェード有では、26℃とシェード無に比べて−5℃の差がありました😳
水中で生活するメダカ達にとっては、かなり影響のある数字が出たのではないでしょうか?
今回は遮光率70%の物を使っているので、遮光率をもっと上げれば、さらなる効果が期待できそう🤔
それにしても温暖化ヤバい😱
まとめ
メダカに限らず水性生物は、水温の影響をダイレクトに受けるので、遮光対策は必須です❗️
今回の検証からも分かる通り、日向と日陰では水温の上がり方が段違いです🥵
手っ取り早く、飼育容器を日陰に移してもいいですね。
沢山のメダカを管理している方は、今回紹介した、『日除けシェード』を使ってみてはいかがでしょう?
夏はすぐそこまで来てますよー
大事に育てたメダカを、灼熱の太陽から守りましょう😎
皆さんもメダ活に夢中で熱中症にならないよう注意して下さいね♪