皆さんこんにちは。
メダカ飼育にエアレーションって必要なの?
とお悩みの方、結構多いのではないでしょうか🤔
そこで今回は、私がエアレーションを導入して良かった点、悪かった点を、実際にやってみた経験を踏まえてレビューしていきます。
少しでも参考にして頂ければ嬉しく思います。
それでは早速やっていきましょう!
メダカ飼育にエアレーションは必要か?
結論から言います。
多少のデメリットもありますが、エアレーションする事で得られるメリットの方が大きいので導入をおすすめします。
しかし、絶対に必要ということはないので、ご自身の飼育環境に合わせて判断して頂ければ良いかと思います。
メリット
- 濾過バクテリアが活性化し、水質が安定する
- 夏場の水温上昇対策になる
- 酸素供給が増えることで、過密飼育にも対応できる
- 水が動くので、水面に油膜が張りにくい
- 見た目が涼しげ(おまけ)
デメリット
- 導入にコストがかかる
- ランニングコスト(電気代)がかかる
- メンテナンスがし辛くなる
- ブロワーの音が気になる
エアレーションシステムの導入
材料を揃える
家にあった物
- シールテープ
- マスキングテープ
- インシュロック
- マグネット
- 油性ペン
- コードリール
使用した工具
- ハサミ
- キリ
- ドリルドライバー
- プライヤー
- 糸ノコ
- スケール
今回、私は浄化槽用ブロワーをフリマサイトで購入しましたが、新品購入される方はL字ゴムパーツが付属されているかもしれませんので、購入前にご確認下さい。
パーツを加工する
1.塩ビパイプを飼育スペースの高さ、幅に合わせてカットする
2.塩ビパイプに一方コックを取り付ける場所をマーキングする
黒のパイプを使用したので、マスキングテープの上に印をしました。
3.印を付けた所にキリで少しだけ跡を付ける
この作業をしておくと、穴開けの時にドリルの刃がズレにくくなります。
4.塩ビパイプを固定して穴を開ける
私は良い感じのタイル目地を見つけたので、ここにはめ込んで穴を開けました。
※ドリル刃は5.0㎜を使用
5.開けた穴に一方コックを取り付ける
ドリルドライバーのビットを取り付ける所に一方コックを取り付けて、7、8割締め込む。
※この時、強引に締め込むと一方コックが削れてしまうので注意する
プライヤーやペンチを使い、根元までしっかり締め込む。
6.塩ビパーツを取り付ける
継手のエルボとキャップを取り付ける前にシールテープを巻いておくと、エア漏れを防止することができます。
設置
1.電源を引いて、ブロワーと加工したパーツを組み付けていく
今回は背面がガルバリウム合板だったので、マグネットとインシュロックで固定しました。
我が家は軒下管理なので、水濡れの心配はないのですが、屋外で飼育されている方は念のため防雨型のコードリールをおすすめします。
2.エアチューブをお好みの長さにカットし、エアストーンを取り付ける
エアストーンと一方コックは数が沢山必要になるので、amazonでの購入が安くておすすめです👍
3.コンセントを差して試運転し、一方コックを調節する
エア漏れがないか確認をして、メダカに負荷がかからないようエアの量を調整します。
※稚魚は遊泳能力があまりないので、弱めかエアレーション無しでの管理がおすすめ💡
完成
見た目もすっきりとしたエアレーション設備が完成しましたー😆
塩ビパイプとエアチューブを黒で統一した所がポイントです❗️
完全な自己満やな
エアレーション導入後の経過
エサやりの度に気になっていた油膜がなくなり、水もクリアウォーターを維持できるようになりました✨
目に見える変化はこんな所ですが、クリアウォーターを維持していることから水質も向上し、メダカに適した環境を作れているのではないでしょうか?
また仕事や外出で家を空ける時も、エアレーションをしていることで謎の安心感があり、メダカのことから少しだけ解放されます。(これが地味に大事なんです😅)
まとめ
メダカ飼育にエアレーションして損はありません!
水質を良好に管理すればメダカも元気に育ちますし、管理を楽にするという意味でも導入されることをおすすめします。
デメリットがあるとすれば、電気代が余分にかかることと、夜間ブロワーの音が少し気になる程度ですね😓(我が家では夜のエアレーションを止めています)
タイマーを利用すれば、電気代の節約にもなりますし、毎日のコンセントの抜き差しの手間も省けて一石二鳥です。
またメンテナンスの際に邪魔になりそうなチューブ類も、横の飼育容器に移動する等工夫して水換えを行っていますので、特に不自由はありません。
浄化槽用ブロワーはパワーがあるので、飼育設備を拡大したり、他の水槽にエアーを分岐することも気軽にできます。
自由度が高いところがポイントだね
小型のエアポンプでも小規模の飼育設備なら十分にカバーできると思いますので、ご自身の飼育設備に取り入れてみてはいかがでしょうか😙
個人的にはエアーがプクプクしているのを見ると涼しげな気持ちになるので、これから暑い夏を迎える前に導入を検討してみて下さい🏝
以上、メダカ飼育にエアレーションのすすめでした。
次回は「メダカ設備に日除け編」でお会いしましょう♪
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