めだかを長く飼育しているとスペースの問題が出てきますよね?
そこで沢山の容器を置けるように皆さんもラックを作ったりして工夫されていると思います。
木材や単管パイプ、コンクリートブロック。色んな素材でDIYに勤しんでおられるかと思います。
色んな選択肢がある中で私はイレクターパイプを選びました。
理由は簡単です。
シンプルでおしゃれなラックで改良めだかの飼育をやりたかったからです😆
安易な理由やな
すいません。形から入るタイプなもので…
そこで今回はイレクターパイプを使っためだかラックの作り方を書いていこうと思います。
イレクターパイプとは?
イレクターパイプとはスチールパイプにプラスチックを被覆した、軽くて丈夫な素材であり、錆びに強く衛生的です。
また部品数も多く、加工も簡単なので自分のアイデア次第でどんな物でも作れると言っても過言ではありません。
※屋外で使用となると雨風に当たり腐敗や錆び等のリスクがあるので、その点でイレクターは優れた素材だということが分かりますよね。
イレクターパイプを組み立てる
1.材料を揃える
家にあった物
- 養生テープ
- マスキングテープ
- 塗装用具一式
- 軍手
使用した工具
- ノコギリ
- ハンドサンダー
- ドリルドライバー
- スケール
2.設置場所を決める
今回は自宅の南側、絶妙に日当たりが良いスペースがあったのでここに決めました😊
このスペースの上はベランダになっており、雨もある程度防げるので条件的には良いんじゃないでしょうか。
さぁ組み立てやっていくよ!
3.組み立て
平らな場所で仮組みをする。
黄色の丸で囲んである部分のみイレクターパイプのカット(260㎜)が必要。
今回はセリアの金切り鋸を使用しましたが、結構切るのにコツがいりました😅
専用のパイプカッターやグラインダーをお持ちの方はもっと楽に作業が可能かと。
次にスケールを使って高さや幅の寸法を合わせます。
この時黄色の丸で囲んであるジョイントは中通しになっていて動きます。養生テープで固定しておくとズレ防止になり、作業もしやすいです。
ポジションが決まったらイレクター専用の接着液をジョイント部分にスポイトで流し込みます。
※この接着液はとても強力ですが、結構な重量が掛かることが想定されるので、特に荷重が掛かりそうな部分は念入りに圧着させておくことをオススメします💡
仮置きしてNVボックスも水洗いしておきます。
4.合板を切ったり塗ったり
合板を置かなくてもNVボックスは置けるのですが、結構ギリギリに乗っていて危険だったので、念の為板に乗せることにしました。
参考までに合板のカット寸法は1800㎜×375㎜です。
ジョイントに干渉している部分も丁寧に加工しました。
合板はホームセンターでカットしてもらうと作業が楽ですよー。
塗料の馴染みを良くする為、全面にサンダーをかけます。
いつもお世話になります。ワトコオイルです。
この塗料は浸透タイプの塗料なので、塗りムラになり難く木材をしっかり保護してくれます。
我が家でも屋外で使う木材には全てワトコオイルを塗っていますが、安いツーバイ材でも腐ることなく強度も文句無しです。
ワトコオイル最高!!
あとは24時間程日陰で乾かして完成です。
(結構塗料の匂いがきついので風通しの良い所で作業されることをオススメします💡)
完成
黒ガルバの外壁にマッチしたカッコいいめだかラックが完成したんじゃないでしょうか?(サボテンやアガベ乗せても良さそう🌵)
どや!
いい感じやん
あとはこれにNVボックスを並べてめだか君を投入するだけです👍
いい感じのラックができたので、カッコいいめだか達を沢山泳がせてまた記事にしたいと思います。
あっ…そういえば気になる総工費を書くのを忘れていました。
では発表します、、、ざっとで申し訳ありませんが、上記の購入品で15000円程度です。(家にあった物は除く)
Amazonで似たようなサイズのラックが15000円で販売されていたので、合板とNVボックス12個が付いてこの値段なら納得の出来ではないでしょうか?(手間代の事は忘れて下さいw)
とにかく個人的には満足のいくラックを作れたので、皆さんも是非真似して作ってみて下さい。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです🙂